新宿区・千代田区・文京区で相続相談を承っております、
新宿・千代田相続相談センター
相続診断士・プライベートコンサルタントの乾浩一です。
最近のご相談で、非常に増えているテーマがあります。
それは――
「相続税対策をたくさんやったほうがいいですよね?」
「節税は多いほど得ですよね?」
というご質問です。
結論から申し上げます。
相続税対策は「やりすぎる」と危険です。
実は、やりすぎた対策が
・税務調査の対象になる
・否認される
・家族トラブルの原因になる
・二次相続で大きな損になる
こうしたケースが増えています。
今日は、
- なぜ“やりすぎ”が危険なのか
- どこからが危ないのか
- 本当に安全な相続設計とは何か
を、わかりやすく解説いたします。
■ なぜ「やりすぎ」が起きるのか?
まず前提として、相続税は高額です。
都内に自宅と不動産を複数保有し、金融資産もあるご家庭では、
相続税が
数千万円〜1億円以上
になることも珍しくありません。
そのため、
- とにかく節税したい
- 税金を減らしたい
- 少しでも安くしたい
という気持ちは当然です。
しかし――
問題はここです。
「節税=正義」と思い込むこと。
相続は、税金の問題だけではありません。
- 家族関係
- 生活設計
- 二次相続
- 事業承継
- 不動産管理
- 税務リスク
これらすべてが絡み合っています。
節税だけを最優先にすると、
全体バランスが崩れます。
■ 相続税対策をやりすぎると起こること①
税務署に目をつけられる
最近の税務調査の傾向は明確です。
税務署は、
- 直前の不自然な贈与
- 相続直前の不動産購入
- 名義預金
- 形式だけの貸付
- 生前の極端な資産移動
を非常によく見ています。
「対策しました」と思っていても、
税務署から見ると
“節税目的が強すぎる”
と判断されることがあります。
その結果、
- 否認
- 追徴課税
- 加算税
- 延滞税
という流れになるケースもあります。
特に都内不動産を多く保有するご家庭は、
調査対象になりやすい傾向があります。
■ 相続税対策をやりすぎると起こること②
二次相続で大損する
非常に多い失敗例がこれです。
一次相続で、
「配偶者が多く相続すれば税金ゼロになる」
という理由で、
ほとんどを配偶者が取得。
確かに一次相続は安くなります。
しかし――
数年後の二次相続で、
- 基礎控除が減る
- 配偶者控除が使えない
- 子供だけで相続する
- 小規模宅地が使えない
結果として、
トータルでは税金が増える
というケースが非常に多いのです。
「その場の節税」が
「将来の増税」になる。
これが“やりすぎ”の怖さです。
■ 相続税対策をやりすぎると起こること③
家族関係が悪化する
節税を最優先すると、
- 不公平な分け方
- 無理な共有名義
- 強引な生前贈与
- 特定の子への集中移転
が起こりやすくなります。
その結果、
- 兄弟間の不信感
- 配偶者と子の対立
- 遺留分トラブル
へ発展するケースもあります。
相続は、
「税金」よりも「感情」のほうが揉めます。
ここを軽視すると危険です。
■ 相続税対策をやりすぎると起こること④
お金が動かせなくなる
例えば、
- 不動産ばかり増やす
- 生命保険に偏りすぎる
- 現金を極端に減らす
すると、
- 介護費用が足りない
- 納税資金が不足する
- 売却せざるを得ない
という状況になります。
節税のために買った不動産を
急いで売ることになる。
これもよくある失敗です。
■ 本当に怖いのは「節税思考」だけで動くこと
相続は、
- 税務
- 法務
- 不動産
- 家族心理
- 将来設計
これらすべてを見て設計するものです。
しかし、
- 税理士だけに相談
- 不動産業者だけに相談
- 保険営業だけに相談
すると、
“その分野に偏った対策”になります。
結果として、
やりすぎやアンバランスが起こります。
■ では、どうすればいいのか?
答えは明確です。
「減らす」ではなく
「整える」という発想
相続対策の本質は、
- 税金をゼロにすること
ではなく、 - 家族が困らない状態にすること
です。
つまり、
- 税金
- 家族関係
- 将来設計
- 流動性
- 二次相続
を総合的に設計すること。
これが本当の対策です。
■ 80代の親がいるご家庭こそ要注意
あなたのご家庭を想像してください。
- 都内に自宅
- 収益不動産あり
- 金融資産あり
- 相続人は配偶者と子2人
この場合、
正しく設計すれば
税額は適正に抑えられます。
しかし、
- やりすぎれば危険
- 何もしなければ高額
- 偏れば揉める
というバランスの難しい状態です。
だからこそ、
「今」整理する必要があります。
■ 相続税対策の理想形とは?
理想は、
✔ 税務的に安全
✔ 二次相続まで設計
✔ 家族全員が理解
✔ 流動性確保
✔ 感情面も整理
これが揃った状態です。
単なる節税商品や
単発の贈与では実現できません。
■ 私の立ち位置
私は、
- 集客
- 個別相談
- 成約
- 実行支援
- 士業連携
まで一貫して対応しています。
税理士でも、不動産業者でも、保険営業でもありません。
プライベートコンサルタントとして、
家族全体を俯瞰して設計します。
だからこそ、
「やりすぎ」を止めることもできます。
■ こんな方は一度ご相談ください
- 節税をいろいろ提案されている
- 不動産購入を勧められている
- 保険を大量に勧められている
- 贈与を急ぐよう言われている
- 何が正解かわからない
判断を間違える前に、
一度整理しましょう。
■ まとめ
相続税対策は、
やらないのも危険
やりすぎるのも危険
大切なのは、
「適正設計」
です。
相続は、
知らなかったでは済まされません。
そして、
やりすぎても守られません。
■ 無料個別相談のご案内
新宿・千代田相続相談センターでは、
- 相続税試算
- 二次相続シミュレーション
- 対策の安全性チェック
- 不動産整理相談
- 家族設計整理
を個別に行っております。
麹町徒歩1分。
完全予約制で、
丁寧にお話をお伺いします。
「うちはやりすぎていないか?」
この確認だけでも価値があります。
どうぞお気軽にご予約ください。
新宿区・千代田区・文京区の相続相談なら
新宿・千代田相続相談センター
相続診断士・プライベートコンサルタント
乾浩一




