RESULT
家族会議で争族リスクを予防

ご相談内容

世田谷区にお住まいの80代のお母様と、50代・40代のご兄妹からご相談をいただきました。

ご家族は都内に自宅と賃貸不動産を所有されており、相続税も一定額発生する見込みでした。しかし、ご相談時点では、以下のような「単なる税金対策」では解決できない問題を抱えておられました。

  • ご家族同士で相続の話ができない
  • 長男と長女で考え方が違う
  • お母様が「争わないでほしい」と悩んでいる
  • 不動産をどう分ければ良いか分からない
  • 誰が今後お母様を支えていくのか不透明

問題点

財産の整理以前に、大きな課題となっていたのは「家族間の感情面」でした。特に以下の点で「平等」と「公平」が一致していない状態でした。

  • 同居して支えてきた子と、遠方に住んでいる子
  • 介護負担への温度差
  • 不動産に対する考え方の違い

また、お母様自身も「子供たちに嫌われたくない」「でも自分の想いも伝えたい」という葛藤を抱えておられました。

ご提案した内容

① 第三の家族として家族会議を実施

税金の話だけではなく、ご家族それぞれの想いを整理するため、複数回の家族会議を実施しました。

単なる専門家ではなく、「第三の家族」として中立的な立場で関わり、お母様の想い・介護負担・財産承継の考え方・将来の生活不安を一つずつ整理していきました。

② 不動産・相続税・老後資金を総合的に分析

財産分析だけでなく、以下の観点まで含めて総合的に対策を実施。「今の対策だけ」ではなく、10年後・20年後まで見据えた提案を行いました。

  • 相続税試算
  • 二次相続シミュレーション
  • 老後資金
  • 認知症リスク
  • 不動産の時価分析

③ 遺言・納税資金・家族間公平性の整理

遺言書の見直しだけではなく、納税資金対策・生命保険活用・不動産の分け方・将来的な売却方針まで含めて整理。ご家族全員が「なぜその分け方になるのか」を理解できる状態を目指しました。

結果

当初は相続の話し合い自体が難しい状態でしたが、家族会議を重ねたことで、以下の状態につながりました。

  • ご家族間で将来の方向性を共有
  • お母様の想いを明確化
  • 相続税・納税資金の不安軽減
  • 将来の争族リスクの予防

ご家族からは、「税金だけではなく、家族のことまで一緒に考えてくれて安心した」「第三者が入ってくれたことで話し合いができた」というお言葉をいただきました。

この事例から分かること

相続対策は、単なる節税対策ではありません。

本当に重要なのは、家族の想い・将来の介護・不動産の承継・納税資金・家族間の納得感まで含めて整理することです。

世田谷・三軒茶屋相続相談センターでは、「第三の家族」としてご家族に寄り添いながら、相続・生前対策・家族会議・不動産・相続税対策まで総合的にサポートしております。

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